トイレのドア錠前の故障について紹介していく。
まず、よくあるドアノブタイプの錠前。
トイレの鍵の場合、入っているかどうかが一目でわかるように表示がついており、鍵がかかっているときは赤い状態に変わるようになっている。
そしてこのタイプは中に人が入っていてももしものことがあった時には外から開けられるようになっている。
内側からはツマミを回して鍵を開ける。
ドアノブタイプでもスライド式のものもある。室内側からはスライド式の鍵を使って開けたり閉めたりする。表示付きのものとなしのものがある。
このタイプは鍵が開かない時は解錠が難しい。
レバータイプの錠前は最近の建物には増えてきた。
外側には表示器がついており、緊急時には外側からでも開けられるようになっている。
様々なメーカーからでており、色もシルバーやブロンズ、ゴールドなどドアの色似あわせて選ぶことができる。
これらのトイレの鍵トラブルで多いのは鍵の部分ではなくラッチと呼ばれる部分の故障である。
ラッチの中の部品が折れてドアノブやレバーを回してもドアが開かなくなってしまうのである。
普通ならカチャカチャと音がなって回るはずが空転してしまう。
こうなると普通の人が開けるのは無理なので必ず鍵屋に相談するようにして欲しい。